活動内容

「自立(生活)とは、どこに住むか、いかに住むか、どうやって自分の生活をまかなうか、を選択する自由をいう。それは自分が選んだ地域で生活することであり、ルームメイトを持つか一人暮らしをするかを自分で決めることであり、自分の生活『日々の暮らし、食べ物、娯楽、趣味、悪事、善行、友人等々』すべてを自分の決断と責任でやっていくことであり、危険を冒したり、過ちを犯す自由であり、自立した生活をすることによって、自立生活を学ぶ自由でもある」
「リハビリテーションギャゼット」より

活動内容

ふくし相談

障害を持つ当事者や家族からの相談を受けています。プライバシーを厳守し、当事者の視点で相談者とともに問題の解決を行います

権利擁護

障害を持つ方が、教育、就労など、生活全般にかかわる事で市民としての権利を侵害された場合、相談を含め適切な対応を行います。

ピア・カウンセリング

障害者の中には様々な辛い経験や悔しい思いを持つ人も少なくありません。そうした人たちが、社会の一員として自分に誇りを持って前向きに生きていくためには、障害を持ち、同じ経験を持つ仲間の支援が不可欠です。「大丈夫、あなたがここに生きていることこそが素晴らしいんだよ」というメッセージをピア(仲間)同士で伝えあうことがピア・カウンセリングなのです。

情報提供

毎月「ネットワークBOX」を発行し、障害を持っている人の意見や福祉情報をお届けしています。

自立生活プログラム(ILP)

これから自立生活を始められる人が自立生活の考え方ややり方などを学びます。このプログラムを経験することによって自信を持って自立生活を始められます。

介助保障

市民誰もが障害を持っても安心して暮らすことが出来る社会をつくるため行政との交渉や啓発などを行い、社会保障制度としての公的な介助保障を要求する取り組みを行います。

ふれあいキャラバン

依頼を受けて様々な場所で啓発の活動を行っています。小学校では、車いすの介助のやり方、車いすでのリレー、お話などを通して交流を行います。また、中学・高校・大学・社会人向けには、車いす講習、街頭での車いす乗車体験をして、10名程度の少人数でのグループ討議を通して障害の理解を深めるプログラムなどを行っています。

バリアフリー

障害を持つ人が地域で生活をするうえで街の中には、じゃましているもの(バリア)がたくさんあります。みんなと同じように行きたい所に行けて、やりたいことができる街になっていくように改善の申し入れや、提案などを行っています。

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